今は道の駅ですが、もともとは地元の人たちがビニールハウスで始めた直売所だったそうです。食堂のリピーター率と加工所商品の安定のおいしさには、私も最初びっくりしました。
派手ではないし、お洒落ではないけど、ここでしか味わえない田舎の良さと従業員がコツコツ積み上げてきたものが詰まってる。派手さはないけど実力勝負。画像のコロッケも手作り品で多い日は1日200個を売り切ります。従業員をはじめ、駅長さんも女性という企業、季節間を大切にした女性ならではの優しさと度胸あるおもてなしがイチオシ。
国の天然記念物に指定されている大きな杉の木が岩代にはあります。樹高45mのこの杉は樹齢1000年を超え、国の天然記念物にも指定されています。
雪が積もった際の景観は有名ですが、個人的にお勧めしたいのは初夏。紫陽花の小道があり、天気がいいと青空と紫陽花の青に囲まれた杉の木のグリーンが良く映えます。
地域の人達が、花を植え、整備している周辺の公園は子ども連れが訪れる憩いの場。やさいを販売している直売所は午前中だけ開いています。そこでビンのコーラを飲みながら散策するととっても気持ちがいいですよ。
福島県二本松市杉沢字平
百目木の町を抜け、杉林の奥にひっそりとある温泉。木々の間から顔を出す谷川を渡る。草木の四季の美しさを堪能しながら辿りつくまさに秘湯。
決して大きな施設ではないけれど、床暖房や広々とした休憩室など、年間3万人が訪れるというのも納得。従業員は地域のおじさんやおばさん。愛情こもって運営しているのが良くわかります。心も体もぽっかポカになれる温泉です。
※画像は名目津温泉のサイトからお借りしています※
羽山のりんご・さくらんぼ
羽山の麓では果樹栽培が行われており、りんごとさくらんぼが有名です。昼夜の寒暖差が激しいこの山地では、美味しい果実が実ります。私は初めて羽山のりんごを食べた時に、あまりの美味しさに感動しました。羽山のりんご、里山の真っ赤なルビー・さくらんぼ、オススメです。
「図書館では静かにしなければいけない」けれど、ここの図書館は「自然と静けさを楽しめる空間」という感じ。うまく言えないので、岩代図書館の持つ安らぎの雰囲気、これは行って是非体感してみてください。街を一望できる高台にあり正面の窓からは安達太良山が見えます。素敵なディスプレイや、手作りの飾り、イスなどの備品に至るまで職員さんのセンスが素晴らしい!!
学生の勉強にはもってこいですし、あの長閑な空間はカフェのよう。
岩代図書館から徒歩1分。
夏期限定でオープンするプールです。大人100円、子ども50円という破格の金額で遊べます。プールは幼児用と、25メートルが二か所。図書館と一緒に立ち寄れば、お母さんたちが子どもと一緒に楽しく1日し過ごせてしまうというのが岩代の素敵なところ。
岩代に着任した後地域で「岩代の財産ってなんですかね?」と地域に聞き取りをしていたら住民からあがった地元のお魚屋さん。新鮮な刺身をその場で切ってくれます。(急ぎの時は電話予約すれば切っておいてくれるらしいですよ)この地域では、「行事の際には欠かせない!」というほど地元に愛されるお店。
※画像は隊員が買ったお刺身※
福島県二本松市字小浜新町17